日華化学／高品質薬剤で快適提案

2005年11月14日 （月曜日）

　【北京１１日＝中山和也】日華化学は「テックスケア・アジア」に日本の界面活性剤メーカーとして唯一出展した。同社は、すでにグローバル企業として世界を舞台に活動中で、なかでも中国とのかかわりは最も古い。テキスタイル関係の薬剤では、３８年前から展開しており、中国だけ見ても関係会社５社を抱える。

　初出展となる今回、主にホテルリネン用薬剤、ドライクリーニング用薬剤を訴求する。ホテルリネン用は「きれいに、白く、清潔に」をコンセプトに「亮●（青へんに見）華」シリーズを展開。ドライクリーニング用は、これら３つのコンセプトに「優雅に」と足して、「潔麗華」シリーズを展開する。

　同社は、ドライクリーニング用薬剤で日本トップシェアを保持しており、持ち前の高品質と技術力を背景に、中国をはじめアジアのクリーニング業界で、躍進を目指す。