ごえんぼう
2025年03月13日 (木曜日)
アパレルの主戦場がコンビニに広がっている。火付け役の「コンビニエンスウェア」(ファミリーマート)では今春、UVカットや伸縮性を加味したジップアップジャケットを投入した▼限定店でヘビーオンスのジーンズとトラッカージャケットを販売した時はさすがに驚いた。ライバルのセブンイレブンはアダストリアが展開する「ファウンドグッド」の商品を次世代コンビニ「シップストア」で販売している▼ローソンは提携する「無印良品」の軽衣料をはじめ、セレクトショップとの協業商品を随時展開している。これらはファッション感度も高く、素材にもこだわっていた▼注目したいのは3月以降、雑誌の店頭販売が一部で終了することだ。ローソンは数千店で雑誌の取り扱いをやめる。空いたスペースにアパレルや雑貨を並べるのか、それとも化粧品か。一部店舗では既にクレーンゲームが設置されたらしいが、いかに…。