北京アウトドア ファッション店の 挑戦 【後】

2025年01月23日 (木曜日)

日系ブランドを新たに導入

 「稀薄地帯」(シーボーディーダイ)は2008年、日系電子メーカーの技術者だった唐建軍氏が脱サラし、北京市中心部からやや外れた朝陽区の新興住宅地で開業した。一時は店舗数を3店まで増やしたが、新型コロナウイルス禍が始まった20年に1号店だけに絞った。

 顧客は近隣の団地に住む住民...

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