日本繊維輸出・輸入両組合/経済連携の促進に注力/東京でも賀詞交歓会
2025年01月15日 (水曜日)
日本繊維輸出組合と日本繊維輸入組合は10日、東京都内で合同の新年賀詞交歓会を開いた。7日の関西地区(会場=大阪市)に続き、関東地区でも組合企業の代表者と関係者らが新年を祝った。
両組合の武内秀人理事長(伊藤忠商事執行役員・繊維カンパニープレジデント)は冒頭のあいさつで「バングラデシュについては経済連携協定の締結に向けた協議のほか、特恵関税制度を適用した無税での衣料品の輸入貿易の継続に支障がないように働き掛けていく」と方針を示した。
4月に開幕する大阪・関西万博にも触れ、「われわれ繊維業界も、繊維品を通じて新たな未来社会のデザインを提案したい」と意気込みを述べた。