往来

2025年01月14日 (火曜日)

 「これまで暖冬でも『エディー・バウアー』のダウンジャケットの売り上げは堅調」と話すのは、カジュアル衣料製造卸の水甚(岐阜市)の中村好成社長。同社は米アウトドアブランド、エディー・バウアーの国内販売権・ライセンス権を取得した伊藤忠商事とサブライセンス契約を結んでいる。「一度は日本から撤退したエディー・バウアーだが、その人気は根強く、23春夏向けから〝復活〟した国内展開も順調に進んでいる」。昨年末に東京都武蔵野市吉祥寺に新店舗を開設し、約2年ぶりに都内でエディー・バウアーの店舗が復活した。「電子商取引(EC)での販売は好調だが、実店舗も出店戦略を推進していく」と意気込む。