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FDC/3月に一宮市でヤーンフェア/新規出展は7社

2025年01月10日 (金曜日)

 尾州ファッションデザインセンター(FDC)は3月5、6日に愛知県一宮市にあるいちい信金アリーナで国内最大級の糸の展示商談会「第22回ジャパン・ヤーン・フェア」(JYF)と尾州産地の総合展「ザ尾州」を開催する。

 今回のJYFには42社3団体1大学(前回42社2団体2大学)が出展する。そのうち新規出展は澤田、蝶理、帝人テクロス、東レ、日本製紙、丸糸、丸佐の7社となる。

 内訳は業種別で紡績メーカー・糸の取り扱い企業35社、染色整理加工・繊維関係企業3社3団体、繊維関連取り扱い企業4社。地元愛知からの出展が最も多く、大阪、岐阜と続く。

 併催するザ尾州では「ジャパン・テキスタイル・コンテスト2024」(JTC)優秀作品や学生が製品作りを学ぶ「翔工房」で制作した製品のほか、昨年開催のイベント「尾州フェス」のファッションショーで披露した衣装を展示する。尾州マークや就職情報を紹介するコーナーも設ける。

 初日の3月5日はオープニングセレモニーに加え、JTC2024の表彰式や宮浦晋哉(糸編代表)、中田優也(ポステレガントデザイナー)両氏のトークショーなどもある。