万博成功の年に/日本ユニフォーム協議会など
2025年01月08日 (水曜日)
日本ユニフォーム協議会と大阪府被服工業組合は6日、大阪市内でユニフォーム業界新年互礼会を開いた。アパレル、商社、素材メーカー、流通・小売りなど業界や、経済産業省、大阪府など行政の関係者ら473人が参加した。
あいさつに立った大阪府被服工組の山田一人理事長(山田辰社長)は、昨年を振り返り「業界を苦しめたのは為替」であり、「変動の幅が激しく、為替に振り回された1年だった」と話した。今年は為替の安定に期待するとともに、4月に開幕する大阪・関西万博に対し「大成功になるような1年になれば」と述べた。
乾杯のあいさつをした東洋紡の清水栄一常務執行役員(東洋紡せんい社長)は、自身が1986年に入社して以降、長くユニフォーム業界に携わってきたことを紹介。「改めてユニフォーム業界で、残りのサラリーマン生活を捧げたい」と話し、会場を沸かせた。