繊維ニュース

ユニチカ 存亡かけた最後のチャンス

2024年12月02日 (月曜日)

 ユニチカは11月28日、大阪市内で会見を開き、同日11月28日に官民ファンドの地域経済活性化機構(REVIC)に再生支援を要請し、即日支援が決定したことについて説明した。金融支援を受けながら官民ファンド主導で繊維事業の撤退を含む抜本的な構造改革に取り組む。上埜修司社長は「グループ存亡をかけた最後チャンス。生き残りに向けて全力で事業再生計画を遂行する」と話す。