往来
2024年11月21日 (木曜日)
「業界内でも若い世代の担当者が10人以上いるのは、珍しいのでは」と話すのは、東レの梅田輝紀テキスタイル事業部門機能製品事業部長。ユニフォーム業界でも人手不足が深刻になりつつあり、特に若手の確保に苦労している。しかし、同事業部では若手の離職がほとんどなく、「設計から組織まで自ら素材開発のプロセスを考え、その生地を売っていくという喜びや達成感を得られる」という点が「活気につながっている」と分析。最近ではテキスタイル事業部門の事業部間で連携してチームを立ち上げ、プロジェクトを推進。それらのプロジェクトで成果を出しながら、若手の力で業界へ“新しい風”を送り込む。