内野25春夏企画/ウエアラブルスキンケア製品拡充/原点帰り国内外市場拡大
2024年10月16日 (水曜日)
タオル製造卸販売大手の内野(東京都中央区)は25春夏、「ウエアラブルスキンケア」製品を拡充するとともに、同社のモノ作りの三つのコンセプト(テクノロジー、エコロジー、ラグジュアリー)に基づく開発を強め、国内外の売り上げ拡大を図る。
ウエアラブルスキンケアは、衣服内環境を快適に保つ特許取得の高機能綿素材群「ウチノ スマートコットン」から生まれたウエアやタオル。25春夏は、夏場の高温多湿化・長期化に対応し、軽くさらっとした肌触りの「クレープガーゼ」を用いたウエア類を増やす。リゾート感覚のデザインをメインに訴求。25春夏展示会では、カップ付きキャミソールやトランクスを参考出品。ウエア類と同柄で部屋着にも活用でき好評だった。
昨年20周年を超えたハイエンドな「ウチノ タッチ」は原点に立ち返り、海島綿など上質な素材を高度な技術でラグジュアリーに仕上げたタオルやバスローブを主体に打ち出した。六本木ヒルズ店では富裕層や訪日外国人客を中心に、6万円超のバスタオルや30万円以上するバイオーダーのバスローブなどが売れ筋となっており、原点回帰でより一層強化する。昨年11月には、シンガポールの高級ホテル、マリーナベイ・サンズに1年間の限定出店。販売好調につき、2026年5月までの延長が決定した。
テクノロジー、エコロジー、ラグジュアリーに裏打ちされた“ライト&ソフト(軽く柔らか)”の肌触りは、他のアジア諸国・地域、欧米でも好評。洗いやすく乾きやすいため、洗濯時の水使用量・乾燥時の電力使用量軽減も評価される。世界60カ国の五つ星ホテルと取引のある米国のリネンサプライ企業から、ライト&ソフトのクレープガーゼを用いたバスローブの問い合わせもきている。