繊維の匠 ここに極まれり(1) ニッケ岐阜工場染梳課 柴田 和浩 さん

2024年10月11日 (金曜日)

色合わせ一筋40年

 「先入観を持たず、ぱっと見た時のインスピレーションを大事にしている」と話すのはニッケ岐阜工場の柴田和浩さん(60)。梳毛トップ染めの色合わせに長年従事しており、同社のモノ作りを支えてきた一人だ。

 1983年に入社し保全業務などを経験したのち、4年後に現在の染梳課に配属された...

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