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地元バレーチームに 新ユニフォーム提供

2024年09月24日 (火曜日)

 トンボは、女子バレーボールチームの岡山シーガルズ(岡山市)が新たに始まるSVリーグで着用するユニフォームを供給する。

19日に岡山市内で開かれた会見で新ユニフォームを公開した。ユニフォームの提供は7シーズン目となる。

 ゲームウエアには、伸縮性が高く、形態安定性や吸汗発散性に優れる素材「メルトレシーブ」を採用した。試合中のスライディングなどで擦れることを想定して耐摩擦性も付与した。シーガルズの名前の由来であるカモメと勝利を表す「V」をモチーフに躍進と飛躍をイメージしたデザインで、蜂の巣柄の捺染を施した。

 イベントなどで着用するセレモニージャージーにも、蜂の巣柄を取り入れた。ゲームウエアと連動させたデザインで、チームの結束力の強さを表現した。ネービーを基調とする洗練された色合いに仕上げた。練習用のウオームアップウエアも蜂の巣柄を基調として、左右非対称の意匠で、躍動感を表した。

 SVリーグは、これまでのリーグを再編して2024年10月から新たに始まるバレーボールリーグ。同社担当者は、「地元企業として、盛り上げていきたい」と話した。