三起商行 25春夏/超高級ライン前面に/アイテムも充実
2024年09月11日 (水曜日)
三起商行は「ミキハウス」の25春夏商戦で、高級子供服「ゴールドレーベル」を重点的に打ち出すほか、直営店におけるプレミアム出産準備サロンの開設、オールシーズンアイテムやスキンケア商品のラインアップなどを通じ売り場でのサービス向上に取り組む。
ゴールドレーベルは国内外の富裕層をターゲットに希少性の高い海島綿やカシミヤなどで商品化した「ミキハウス」の超高級ライン。5シーズン目を迎えており、最近は何回もの期中発注に迫られるなど「ベビー向けの販売が急増している」。
24春夏ではシルクを、24秋冬ではビキューナをそれぞれ打ち出した。ビキューナはアンデス山脈に生息するビクーニャから獲れる毛。直径が11~14マイクロメートルと極細で、飛び抜けた軽さ、暖かさが特徴。25春夏に向けては、フォーマルシリーズを充実させるなどゴールドレーベルの一層の市場浸透を目指す。
新たに子供の祝い事用の漆器販売を計画する。仕掛品を在庫して受注販売を行う予定で、いずれは中国、台湾への輸出にも乗り出していく。
売り場のレイアウトや飾りつけ、接客を提案するミキハウスサロンでは、来店客1組にスタッフ1人が付きっきりでもてなすコンサルティング接客を徹底。
売り場の奥にプレミアム出産準備サロンを設けての接客、南半球からの来店客にも対応できるオールシーズン品のラインアップ、おもちゃや絵本の販売、大人も使えるスキンケア商品の販売などで顧客サービスの一層の高度化に取り組む。
デニムカジュアルを中心とする「ダブルB」では、帽子からウエア、ソックス、シューズに至る提案で単価アップを図る。
また、ワンピースやスカートといった女の子向けのアイテムを充実させ客数アップにつなげるとともに、売り上げの半分をインバウンドが占めているため、日本らしい干支の柄をデザインに取り入れた。
ホテルや空港内の店舗を担当する法人営業部はインバウンドが購入するお土産を念頭にご当地シリーズや作務衣、甚兵衛などでラインアップを充実させた。