繊維ニュース

菅公学生服など/残布でバス飾る

2024年08月23日 (金曜日)

 菅公学生服と縫製の青木被服(岡山県井原市)、バス事業を手掛ける両備バスカンパニー(岡山市)は連携し、制服やデニムの残反を活用したアート作品をバスに飾り付けた「アオハレ号」を運行する。アート作品を製作した小学生を招いて22日にバスを披露した。

 「岡山発『進』(シン)宇宙一面白い公共交通を目指すプロジェクト」の一環で、岡山市~玉野市間を、今日23日から1年間走る。車内には残布をリメークしたヘッドレストカバーが採用されているほか、クジラやイルカ、スイカなど夏をイメージする小学生のアート作品を展示する。