ユニフォームフェア別冊（１０）／山田辰／アルトコーポレーション／日の丸繊維／アイトス／空調服
2024年06月18日 （火曜日）
〈2ブランドでアイテム拡充／山田辰〉
山田辰は、「AUTO-BI」（オートバイ）と「EDWIN」（エドウィン）のアイテムを拡充する。
オートバイのツナギ服24030は、腰部に伸縮性の高いタテヨコプリーツを配置した。ツナギ服の生地自体も少し伸びるため、腰を曲げた時に楽な仕様。
オートバイのツナギ服24040は、タテ17．5％、ヨコ21％伸縮するポリエステル生地を使った。スポーティーなデザインでシーンを選ばず着用できる。
エドウィンのサロペット24016は、エドウィンの人気セットアップ商品のイメージを踏襲した。デニム風の生地でカジュアルに着こなせる。子供サイズも展開する。
《イチ押し！》
「AUTO-BI」
「EDWIN」
ツナギ服シリーズ
AUTO-BIツナギ服24030（ポリエステル65％・綿35％、ネービーブルー、オレンジ、スカイブルー、グリーン）1万5290円、AUTO-BIツナギ服24040（ポリエステル100％、ネービーブルー、ブラック）1万8260円、EDWINサロペット24016（綿70％・ポリエステル30％、ミッドナイトブルー、マゼランブルー、キプロスグリーン）オープン価格
〈綿100％シリーズ登場／アルトコーポレーション〉
アルトコーポレーションは、「TOUGH WORKING」（タフワーキング）ブランドECシリーズの綿100％版として、新たにSCシリーズが登場。ECシリーズをベースにしたデザインにより、溶接などの火気を扱う職場用にECシリーズとマッチングコーディネートが可能な商品になっている。素材は綿100%でありながら、伸長率最大15%の運動性を実現。ECシリーズ同様に、すっきりしたシルエットで動きを妨げない可動域の広さを実現した。
《イチ押し！》
「TOUGH WORKING」
SCシリーズ
冬長袖ブルゾン（綿100%、ブルー、シルバー、ネービー）1万1800円、長袖シャツ（同、同）1万800円、冬ワークパンツ（同、ブルー、シルバー、ネービー、チャコール）8400円、冬カーゴパンツ（同）8900円
〈伸縮性と耐久性＋独自仕様／日の丸繊維〉
日の丸繊維は自社ワークウエアブランド「SUNDISK」（サンディスク）で、上肢の動作をスムーズにする独自仕様を搭載し、複数の機能を持つこだわりの生地を使用したツナギ服を展開する。商標登録済みの独自仕様「モビリティカット」を採用。肩・肘・腕の動きやすさを追求した仕様で、腕を上部に伸ばした際の動きがスムーズになるよう設計した。生地はクラボウ徳島工場で生産した「ウルトラツイル」を使用。伸縮性・耐久性・帯電防止機能などを持つ。縦のラインを強調し、スタイリッシュに仕上げた。
《イチ押し！》
「SUNDISK」
SD4200シリーズ
ツナギ服（ポリエステル80％・綿20％、ネービー×フレッシュグリーン、レッド×ネービー、シルバー×ネービー）オープン価格
〈軽く伸縮性に優れる／アイトス〉
アイトスは「AZITO」（アジト）から、強度と保温性を両立した「軽量ストレッチリップ」シリーズを打ち出す。二重織構造にすることで強度と保温性を両立した軽量で伸縮性のある生地「ストレッチダブルフェイスリップ」を採用した。
緯糸には伸縮性に優れた捲縮（けんしゅく）糸を配列し20％を超える抜群のストレッチ性能を実現した。シンプルでスタイリッシュな印象があらゆる仕事現場に適合する。生地とステッチを色合わせして、落ち着いた印象でありながら副資材の差し色が効いたデザインに仕上げた。
《イチ押し！》
「AZITO」
「軽量ストレッチリップ」シリーズ
長袖ブルゾン（ポリエステル100％、シルバーグレー、ブルー、ネービー、ブラック、チャコール、ダークグリーン）1万890円、ワークパンツ（同）8250円、カーゴパンツ（同）9130円
〈“即暖”10秒のサーマルギア／空調服〉
空調服は、秋冬向け商材として電熱式保温ウエアブランド「サーマルギア」を展開。電動ファン（EF）付きウエア「空調服」のバッテリーに対応し、強（約60℃）、中（約50℃）、弱（約40℃）の3段階で温度調整可能。約10秒で発熱する。ヒーターユニットは約0．5㍉と薄いフィルム状で曲げたり丸めたりしても耐久を保ち、シリコンベースで発火の心配がない。低温やけど対策にサーモスタットを搭載するほか、バッテリーを外せば洗濯機で丸洗いできる。ビジネスシーンでの活用も提案。
《イチ押し！》
「サーマルギア」
発熱ベスト防寒ベストＵネックタイプ（ナイロン94％・ポリウレタン6％、ブラック）、同ダウンタイプ（ナイロン100％、グレー、ブラック、ネービー）各9900円