ユニフォームフェア別冊(5)/桑和/アイズフロンティア/寅壱/大川被服/丸五

2024年06月18日 (火曜日)

〈店頭で映えるアイテム/桑和〉

 桑和は「G.G.」(ジージー)から、スポーツジャージのような見た目でありながら、ワークウエア用途に着用できる高耐久の0522シリーズを打ち出す。本体生地には、編み地のような手触りを再現した織物を採用する。柔らかさと伸縮性、肌触りの良さを持ちながら、耐久性に優れる。さらに肩と腹部、袖部分はナイロンの織物で2重に補強した。

 裾から下を裏起毛のコンプレッション素材に切り替えたレギンスジョガーパンツもラインアップに追加。異素材ミックスとアクセントカラーで店頭の見映えを良くしたいという販売店の要望に応える。

《イチ押し!》

「G.G.」(ジージー)

「0522」シリーズ

0522-00(ナイロン90%・ポリウレタン10%・別布ナイロン100%、ホワイト、ブラック、アーミー)1万3530円、0522-08(同)1万890円、0522-07(同、ブラック、アーミー)1万890円

〈新感覚ワークウエア/アイズフロンティア〉

 アイズフロンティアは「I’Z FRONTIER」(アイズフロンティア)から新感覚のワークウエア5910シリーズを打ち出す。カジュアルなルックスとワークウエアの強度を兼ね備えたヘビージャージー素材を使った。スタジアムジャンパーに着想を得て開発されたそのデザイン性は、従来のワークウエアとは一線を画す個性を発揮する。さらに同素材、同デザインでありながら、デコレーションを差別化した限定商品もラインアップ。オンオフ問わずあらゆるシーンに真価を発揮するウエアに仕上がった。

《イチ押し!》

「I’Z FRONTIER」

「5910」シリーズ

ワークジャケット5910(綿60%・ポリエステル35%・ポリウレタン5%、ブラック、シルキーベージュ)、ジョガーパンツ5913(同)、限定商品ワークジャケット5918(同)、限定商品ジョガーパンツ5919(同)いずれも価格未定

〈納入向けセットアップ/寅壱〉

 寅壱は「TORAICHI」(トライチ)から、企業納入案件にも対応しやすいデザインに仕上げたセットアップ商品を打ち出す。生地はボンディング素材で、表情豊かなドビー織りの生地を表に、メッシュ素材を裏に貼り合わせた。防風性とドライタッチを併せ持つ。

 クラレの炭素繊維「クラカーボ」を使った静電気軽減ミシン糸「エレカット」を縫い糸に部分使いし、制電機能を備える。付属類のほとんどに、プラスチック製を採用し軽量化を図った。

《イチ押し!》

「TORAICHI」

「3560」シリーズ

ワークジャケット(ポリエステル100%、グレー、ブラック、濃コン、茶)、カーゴパンツ(同)、カーゴジョガーパンツ(同)いずれもオープン価格

〈日本生地製のロングセラー/大川被服〉

 大川被服は「KANSAIユニフォーム」(カンサイユニフォーム)から、定番のワークウエア「K10001」シリーズを打ち出す。日本製の生地を使ったロングセラー商品。脇部分は立体構造で腕の上げ下げが楽にできる。襟には消臭テープが付くほか、右胸にはファスナーポケットを搭載する。左袖にはペン刺しがあり、収納力も抜群。

《イチ押し!》

「KANSAIユニフォーム」

「K10001」シリーズ

ブルゾン(ポリエステル65%・綿35%、紺、ベージュ、シルバー)1万円、カーゴパンツ(同)8千円

〈耐滑・耐油・防水シューズ/丸五〉

 丸五は「ウルトラソール」から、厨房用シューズ「ウルトラソール#74」を打ち出す。水や油を使う厨房での作業に最適。耐油性があり完全防水仕様。21.0~29.0センチの幅広いサイズを展開する。JIS T8101基準の耐滑試験で区分2(F2)をクリアしている。底面にラバーソールを採用したことで、耐久性に優れる。幅の広い形状でゆったりと履けて足のストレスを軽減する。丸洗いできて汚れも落としやすく衛生的。

《イチ押し!》

「ウルトラソール」

「ウルトラソール#74」

厨房用シューズ(甲布塩化ビニル樹脂・底材ゴム)2750円