往来

2024年05月15日 (水曜日)

 「〝汚染産業〟とされるファッション業界の課題をどうにかしたい」と話すのは、4月に就任したエプソン販売の栗林治夫社長。同社は昨年から三陽商会、アベイルと3社合同で、デジタル捺染機と3次元(3D)デジタル技術を活用した「バーチャル・パーソナル・オーダー」の実証実験を行ってきた。「過剰な在庫を持たないことで環境負荷を低減する取り組みであり、目標に向かって着実に進めてきた」。3月からはフクルも加わって、実証実験第2弾となるカスタムオーダーTシャツの展開もスタート。「プリンターなどの装置の提供を通じ、社会や経営課題の解決につながるビジネスモデルの確立を目指すのは当社の使命」と決意を示す。