どうなる 産地の4~6月 (3)和歌山ニット

2024年04月18日 (木曜日)

回復感薄く不透明続く

 和歌山ニット産地では企業ごとに多少の差異はあるものの2023年までは新型コロナウイルス禍からの回復が続き、前年対比で増産傾向が続いていた。ただ24年の年明け以降、受注、生産ともに減速感が出ている。

 産業資材用途、衣料品用途ともにコロナ禍からの底入れ感は伝えられるが「思ったほ...

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