ごえんぼう
2024年04月03日 (水曜日)
4月は始まりのシーズン。居住するマンションでも理事会メンバーが入れ替わり、筆者も輪番制に従って名を連ねた。そして初回の顔合わせ会議で、来期の会長就任が決まってしまった▼じゃんけんという最も公平な戦いに負けたのだから諦めるしかない。実は昨年末まで住んでいた前のマンションでも自治会長を務めたばかり。短期間で再び代表職を務めることになった自身のツキのなさが恨めしい▼人手不足や分業体制の弊害、人気品番への偏重などによって、日本の繊維製品の納期は延びる一方だ。ある北陸の染工場では発注から納品まで半年や一年かかるケースも出てきている▼日本の繊維製品生産、特に生地生産の納期が延びている現状、備蓄・ストックによって短納期を実現する備蓄型生地商社の役割は増すばかり。自治会・理事会代表職の短サイクル化は受け入れがたいものの、日本製生地の短サイクル化は応援したい。