繊維ニュース

日常使いできるゴルフスニーカー/スピングルカンパニー

2023年12月28日 (木曜日)

 レザースニーカーを企画、生産するスピングルカンパニー(広島県府中市)は来月12日、ゴルフのラウンド時に加え、普段使いもできるスニーカーを発売する。

 同社の人気モデル「SP―110」のデザインを踏襲。防水、透湿性に優れた「ゴアテックス」のフットウエア仕様のレザーを採用するとともに、シュータンには水かきを付け、靴内部への浸水を防ぐ。シューレースにも撥水(はっすい)加工を施した。

 インソールには、靴用部品や副資材の製造販売などを行う村井(東京都豊島区)が展開する「インソールプロ」を採用。飛距離アップと球筋の安定性をサポートする。アウトソールには独自のドレッドパターンのソールを使用し、フラットな場所でも滑りにくい。

 価格は3万5200円。SS(23・5センチ)~XL(28・5センチ)の全6サイズ、ユニセックス展開となる。カラーはホワイト/オレンジを用意。来年4月にはホワイト/ブラックも発売を予定する。