サステナブル&機能素材展開催/大和紡績
2022年09月22日 (木曜日)
大和紡績は、27~29日に東京本社の日本橋T&Dビル(東京都中央区)で「2022秋 サステナブル&機能素材展」を開く。「リ・ファイバー22―人と自然と技術を共に―」をコンセプトに、セルロース混難燃やフッ素フリーの撥水(はっすい)、生分解性などのサステイナブル素材を発信する。
2月に開催した展示会に続くもので、前回展ではサステイナブル2層構造糸「ツインレット」、衣料用ポリプロピレン繊維「デューロン」、天然由来成分の抗菌加工などを提案していた。
今回展では、これらの継続、深化をはじめ、新規の提案素材も打ち出す。アウトドア用途での展開が期待されるセルロール混難燃素材「ノンブレイズ」、フッ素フリー撥水素材「レインペットNW」、マイクロプラスチック問題対応を意識した生分解性素材などのサステイナブル素材を披露する。
高機能素材では難燃や蓄熱など機能性マスターバッチ樹脂「マジカルアシスト」、消臭、抗アレル物質など多機能素材「アレルキャッチャー」も併せて提案する。
新型コロナウイルス感染防止対策のため事前アポイント制とする。問い合わせは同社製品・テキスタイル事業本部商品企画部商品企画課(電話03・4332・8222)西山、小泉両氏まで。