「インターテキスタイル武漢」/9月5~7日、初開催へ

2022年08月15日 (月曜日)

 【上海支局】生地・副資材の展示会「インターテキスタイル武漢」が9月5~7日、湖北省武漢の武漢文化博覧中心で初めて開かれる。インターテキスタイル上海の主催者、中国国際貿易促進委員会紡織行業分会が11日に発表した。会場面積は1万5千平方㍍で、国内外の企業が出展する予定。

 湖北省では先週末から、新型コロナウイルスの陽性者が数人確認されており、同展が開かれるかは予断を許さない。

 武漢は以前、「紅人」(ホンレン)や「猫人」(マオレン)など、“漢派”と呼ばれるレディースブランドが集まる地として知られたが、近年はこうしたブランドは失速している。一方、ネット通販専業などの新興ブランドが少しずつ増えている。

 新興ブランドの開拓を狙い、サンウェル、双日ファッション、植山織物、桑村繊維の日系生地商社4社は21年5月、武漢市で合同展を開いている。