豊島/回収ペットボトルの再資源化へビーチ美化

2022年08月09日 (火曜日)

 豊島は、静岡県下田市と下田ライフセービングクラブ(下田LSC、下田市)、シップス(東京都中央区)と協働し、同市の海水浴場で「海浜回収ペットボトルリサイクルプロジェクト」を実施している。この活動では、漂着ペットボトルを回収し再資源化する豊島のプロジェクト「Up DRIFT」(アップドリフト)の仕組みを活用する。期間は海水浴場が開かれる28日まで。

 下田市、下田LSC、シップスは夏の海の安全対策と環境保全を目的とした「シップス・セーフ&クリーン(SSC)キャンペーン」を27年間にわたり行ってきた。同キャンペーンの一環として、期間中は毎日午後の定刻に海水浴場のアナウンスでビーチの美化を呼び掛け、ライフセーバーや遊泳客が一緒にごみを拾う「クリーンキャンペーン」を実施する。

 ごみとして回収されたペットボトルは、アップドリフトの仕組みを使って製作するアパレル製品やアクセサリーなどの原料に再利用する。