ブンカケンと協業でウェビナー/カケン
2022年07月14日 (木曜日)
カケンテストセンター(カケン)は、業務協力先である日本文化用品安全試験所(ブンカケン)と協業によるウェブセミナーを8月2日に開催する。SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに、ブンカケンが「プラスチックについて(基礎編)」、カケンが「海洋プラスチック問題とその評価方法について」解説する。
プラスチックの基礎編では、普段利用している身の回りのプラスチック製品について説明するとともに、4月1日に施行された「プラスチック資源循環促進法」の概要も紹介する。プラスチック製品の代表的な規格基準やクレーム事例、最近のバイオマスプラスチックの現状や動向も話す。
海洋プラスチック問題とその評価方法では、繊維がこの問題にどのように関わっているのか、解決の糸口になる評価方法などを紹介。「海洋プラスチック問題について」「ファイバーフラグメントとは」「ファイバーフラグメント脱落量評価について」講義する。
定員は100人で、参加は無料。申し込みはカケンホームページから。
ファイバーフラグメントとは、マイクロプラスチックのこと。合繊メーカーなどが展開するマイクロファイバーとの混同を避けるため、ファイバーフラグメントという言葉が使われるようになっている。