菅公学生服調査レポート/中学時代の制服タイプは?/10~60代に調査

2022年07月01日 (金曜日)

 菅公学生服はこのほど、10~60代の男女1200人を対象に、小・中・高校時代の制服の有無と中学時代に着ていた制服タイプについて調査した。

 学校制服の着用状況では、小学校で「制服を着ていた」という回答は27・8%で3割にも満たなかった。ただ、中学校になると94・0%、高校では90・8%と、ほとんどの人が中学校、高校で制服を着用していたことが分かった。

 男性が中学校の時に着ていた制服タイプは、全体平均では「詰め襟(学ラン)」が81・1%となった。年代別にみると、40代以上は詰め襟の着用が多い傾向があった。一方、20代は「詰め襟(学ラン)」が63・3%、「ブレザー」が30・6%となるなど、30代以下はブレザーの着用率が2~3割を占めた。

 女性が中学校の時に着ていた制服タイプでは、全体平均では「セーラー服」が53・5%と過半数に達した。年代別では、30代以上はセーラー服の着用が50%を超えた。20代以下ではセーラー服とブレザーの割合が同程度となった。

 データは同社の調査レポート「カンコーホームルーム」で公開している。