不織布新書

2022年03月18日 (金曜日)

値上げの春 ~ 転嫁の成否が勝敗分ける~

 日本の不織布生産が伸び悩んでいる。経済産業省の生産動態統計によると、2021年の生産量は4年連続で前年を下回った。生産量が伸び悩む中で、昨年後半から原燃料価格が急騰し、不織布関連企業の収益を圧迫する。これを受けて原料となる化合繊短繊維、不織布メーカーが相次いで値上げを打ち出した。原燃料価格はこの先もさらに上昇する可能性が強まる中で、2022年は価格転嫁の成否が不織布関連企業の勝敗を分けそうだ。