AFF/東京に次ぎ名古屋でも開催/中国企業が強みなどを訴求

2021年06月22日 (火曜日)

 名古屋市港区のポートメッセなごやで19日まで開かれた「AFF(アジアファッションフェア)・サンプルゾーン6月名古屋」。中国企業が手掛ける繊維・ファッションOEM/ODMの展示会で、さまざまな企業が出展し強みや特徴をアピールした。

 新型コロナウイルス禍のため現地をリモートで繋いで開催した。出展は24社で会場ではそれぞれ40~50点の服のサンプル品を並べた。ボトムやブラウス、セーター、ジャケット、ポロシャツなど各社が得意とするアイテムを訴求した。

 キッズやレディース衣料を主力とする青島淳雅進出口は「顧客のニーズを把握するために出展した。接触冷感や吸水速乾といった機能性の素材開発には力を入れており日本のお客さんが満足できるような商品を展開したい」と話した。

 同展示会はAFFが主催、日中経済貿易センターが協力した。17日から3日間開催した。次回は8月に大阪、9月に東京で開催する予定。