水道水の利用をアピール/三菱ケミカル・クリンスイ

2021年05月12日 (水曜日)

 三菱ケミカル・クリンスイ(東京都品川区)はプラットフォーム「mymizu(マイミズ)」を運営するソーシャルイノベーションジャパン(東京都渋谷区)と戦略的パートナーシップを締結した。

 問題となっている使い捨てプラスチックの消費量削減を促進していくことでサステイナブルなライフスタイルを推進し、生活に身近な“水”を通して世界を変えていくことを目指す。

 三菱ケミカル・クリンスイは2009年から“water akive 水道水を飲もう!”というスローガンを掲げ、水と環境をテーマとするイベントなどを通じ水道水の利用を勧めるメッセージを発信してきた。

 世界中で飲まれているペットボトルは製造・輸送時に莫大なコスト・エネルギーがかかる上、大量のゴミ(空きボトル)を生み出す。ペットボトルの替わりに身近な水道水を利用することが大幅なゴミやエネルギーの削減につながることを訴え、持続可能性の実現に向けた取り組みを進めていくとしている。