クロップオザキ/日本製テキスタイルで中国内販拡大めざす

2020年09月11日 (金曜日)

 アパレル・ファッション資材を販売するクロップオザキは23日から上海で開催されるインターテキスタイル上海に出展し、日本製のテキスタイルのほか、新たに展開するアパレル向けヒートユニットを出品し、中国での販売拡大を目指す。

 中国にも拠点を置く同社は長年にわたり同展への出展を続けており、高品質の日本製テキスタイルをアピールしてきた。中国に拠点を持たない日本のテキスタイルメーカーの商品を、中国のアパレルに紹介。中国での内販を着実に増やしてきており、今回も引き続き、日本製テキスタイルを訴求する。

 一方、アパレル・ファッション資材では日本での販売も決まっているアパレル向けのヒートユニットを発表する。ジャケットやコートにセットできるモバイルバッテリーを電源とした防寒用ヒートユニットで、高性能温度センサーによって温度を感知し、スイッチ内に搭載のマイクロコンピューターが細かい温度制御を可能にする。さらにサーモスタットによる機械的な制御も同時に行うなど、安全性に万全を期している点も特徴としてアピールする。