ダイワボウアドバンス/「フィラ」でバスケ参入/Bリーグのチームとも契約
2020年07月29日 (水曜日)
ダイワボウグループのアパレル製品製造販売会社、ダイワボウアドバンス(大阪市中央区)はライセンスブランド「フィラ」で21春夏からバスケットボールウエアに参入する。フィラはプロバスケットボール「Bリーグ」に所属する秋田ノーザンハピネッツとオフィシャルウエアサプライヤー契約も結んだ。初年度は小売価格ベースで売上高3億円、3年後に7億円を計画する。
同社はこれまでフィラブランドのカジュアルウエアとテニスウエアを製造販売してきたが、新たにバスケットボールウエアを加えることでフィラのさらなる拡大を狙う。秋田ノーザンハピネッツとオフィシャルウエアサプライヤー契約も結んだことも生かし、バスケットボール分野でのブランド力向上を目指す。
ゲームウエア、トレーニングウエア、カジュアルウエアをそろえ、スポーツ専門店やバスケットボール用品専門店を中心に販売する。将来的にはカスタムオーダーの仕組みも用意し、学校のクラブ活動向けなどのチームユニフォームにも対応する考え。
ストリートバスケットボールパフォーマーともコラボレーションし、スポーティーカジュアルやタウンユースでの販売拡大にも取り組む。