CO2を約2万トン削減 コジェネ導入で/テイジン〈タイランド〉
2019年03月06日 (水曜日)
帝人フロンティアのグループ会社、テイジン〈タイランド〉(TJT)は、環境配慮型のガスコジェネレーションシステムをポリエステル工場に導入し、約5千人が1年間に排出する量に相当するCO2約2万トンを削減する。
TJTが導入するのは関西電力のタイ法人・カンサイエナジーソリューションズタイランドから提供されるシステム。天然ガスを使用するとともに発電排熱を再利用することでCO2削減、省エネにつなげられるという。
今年6月に同システムの導入工事に着手し、2020年7月に運用を開始する。関電が2国間クレジット制度を活用し、TJTの敷地内に低CO2排出型小規模自家発電機、吸収式冷凍機を設置する。