リチウムイオン二次電池向けプラントを増強/三菱ケミカル
2019年01月18日 (金曜日)
三菱ケミカルは四日市事業所(三重県四日市市)で生産するリチウムイオン二次電池向け電解液の生産能力を現行の年産1万千トンから1万6千トンに増強する。
国内外で電気自動車やハイブリッド自動車の市場拡大が続いており、国内では既に乗用車の総販売台数の約25%が電動化されているという。
旺盛な需要を取り込んでいくため、同社はデボトルネッキングやデジタル化投資などで5千トンの能力増を決定。安全・品質管理レベルの向上とも取り組む。