メッセフランクフルトグループ/テキスタイルケアサミット開催/多様なプログラム用意

2018年11月08日 (木曜日)

 国際ランドリー・ドライクリーニング専門見本市「テックスケア」を主催するメッセフランクフルトグループは、同見本市の関連イベントとなる「テキスタイルケアサミットアジア2018」を30日に東京ビッグサイト(東京都江東区)の会議棟で開く。日本での開催は初めて。

 各国のクリーニング事情や最新技術、マネジメント、テキスタイルケア全般のサービスに関する情報交換の場と位置付けられている。これまで香港やシンガポールなどで実施されてきたが、ランドリー業界のエキスパートと機械製造業者が集結し、好評を博してきた。今回はアジアを中心に海外から約40人の視察団が来日する。

 ドイツ機械工業連盟縫製・皮革機械協会専務理事のエルガー・ストラウブ氏が、「テキスタイルケア最新技術と今後の展望について」と題した特別講演を行う。そのほか、「カシミヤの特性と取扱い」「病院における洗濯事情について」「最新のクリーニング機械の現状」といったプログラムが用意されている。

 視察団は、白洋舎のホームクリーニングとリネンサプライ工場を見学する。