「AFF・東京2018」出展企業ピックアップ(9月26~28日、サンシャインシティ文化会館)(3)
2018年09月18日 (火曜日)
〈コスパの高いセーター/MOON TAI KJ〈CAMBODIA〉〉
カンボジアで2013年に創業した中国系セーターメーカー。従業員数千人で、年間取扱高は400万着、取扱高は2千万ドル。
主な輸出先はデンマーク、フランス、米国、カナダなどの欧米諸国と日本。日本向けの現在の売り上げ比率は5%だが、開拓を加速しており、来年は15%になる見通し。
初出展の今回は、コストパフォーマンスが高くバラエティー豊かな各種セーターを訴求する。
〈レディース下着メーカー/万益徳国際貿易〈大連〉〉
企画から生産、貿易まで一気通貫で手掛けるレディース下着専業メーカー。国際標準化機構(ISO)の認証を取得し、原料から製品まで厳格な検査・検品を実施している。製品の輸出先は、日本や韓国、欧米。
近年は、エコフレンドリーで着心地がよい商品の開発に力を入れている。
初出展の今回は、ブラジャーとパンツ、レギンスなどの新製品を訴求する。
〈小ロット・短納期を訴求/新斯達貿易〉
協力工場を活用し、日本向けのアパレルを生産。生産アイテムはニット、布帛製のレディース、メンズ、キッズウエアで、小ロット・短納期を強みとする。
近年は生地の開発にも力を入れ、新しい素材や流行を取り入れた高品質の生地を顧客に提案している。
2回目の今回展ではニット、布帛製のレディース、メンズの新製品をアピールする。
〈ミャンマーと中国で生産/万代服装股●〉
中国・華北地区最大規模のアパレル商社。自社工場を中国に2軒、ミャンマーに1軒保有するほか、多くの協力工場を活用している。欧州メゾンからファストファッション、中国ブランドまで幅広い顧客と取引している。
近年の年間生産量は100万着、年商は約1・6億ドル。欧米輸出と中国内販がメインで、日本向けはまだ少ない。
ミャンマー工場の従業員数は約1400人で、欧米や中国のベターゾーンの製品を手掛けている。
今回展では、制服やカシミヤコート、ダウンウエア、カジュアルウエアなどを出展する。
(●はにんべんに分)
〈キッズウエアと特殊生地/青島海芸嘉服飾〉
協力工場10軒で日本向けのニット、布帛製衣類を生産している。得意なアイテムは、キッズウエアと授乳服。
強みはQRと生地の開発力。10年以上日本向けに特化しており、日本の顧客ニーズを熟知しているアドバンテージも持つ。
今回展ではニット、布帛製のキッズウエアと生地をアピールする。生地は生産難度の高いオパール生地を中心に訴求する。