「HCR2016」/介護ユニフォーム勢ぞろい/アイトスなど11社
2016年10月14日 (金曜日)
「第43回国際福祉機器展 HCR2016」(全国社会福祉協議会・保健福祉広報協会主催)が12~14日の会期で東京ビッグサイトで開かれ、「衣類・着脱衣補助用品」コーナーにユニフォームの新商品が勢ぞろいした。
ユニフォーム関連の出展はアイトス、明石スクールユニフォームカンパニー、KAZEN(アプロンワールド)、シーユーピー、住商モンブラン、セロリ―、トンボ、ナースリー、ナガイレーベン、フォーク、フットマーク。
アイトスはポロシャツ、チノパンを前面に。介護職向けでは定番アイテムながら、抱きかかえなどの動作でも安心なスナップボタンの採用や豊富なカラーバリエーションなど、利便性が高い。
スポーツブランドも目立つ。明石スクールユニフォームカンパニーの「ルコックスポルティフ」、KAZENの「アディダス」、住商モンブランの「アシックス」と、認知度の高さと機能性が武器。明石スクールユニフォームカンパニーは工業洗濯対応のニットシャツを提案、KAZENは「アンパンマン」とPB商品の3本柱、住商モンブランは「ローラアシュレイ」と合わせ技。
セロリ―はキャラクター商品「リラックマ」のウエアに、高機能なボトムスのほか、女性ケアワーカー向けのスーツでレディースユニフォームメーカーならではの提案。
介護ウエアの先駆けであるシーユーピーは業種向けのセグメント提案や介護用かばん、フットマークは入浴・介護・食事にカテゴリーを分けて展示。新商品の入浴介護Tシャツ・ハーフパンツを紹介した。トンボも「エプロンがいらない」撥水(はっすい)性の入浴介助ウエアが人気で、入浴サービス向けの需要が高まっているようだ。
ナガイレーベンは新商品「プロ・ファンクション」を初披露。フォークはブースを「スクラブ」で固め、ポロシャツより信頼感を与えるという調査結果と併せてアピールした。