テックスケア・アジア11月開催/日本から5社・団体参加

2013年10月25日 (金曜日)

 アジア最大のクリーニング見本市「テックスケア・アジア」が11月19~21日、上海新国際博覧センターで開催される。主催はメッセフランクフルト〈上海〉と中国聯合装備集団。同展は「テックスケア・インターナショナル」の姉妹イベントで、2年に1度開かれている。テックスケア・インターナショナル自体は4年に1度、世界のテキスタイル・ケア関連メーカーが集まりフランクフルトで開催される。

 今回展では、1万5000平方メートルの展示スペースに、日本、中国、香港、ベルギー、ドイツ、イタリア、ポルトガル、スイス、トルコ、米国などからの150社を超える出展者が、最新のランドリー、ドライクリーニング、アイロン、染色機器、ソリューションの製品などを展示する。アライアンスなど各国の主要メーカーの出展が決まっており、日本からは日本シーリング、三愛工業、三幸社、ワイエイシイの4社と全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が出展する。

 同展に併催されるプログラム・イベントの「テックスケア・フォーラム・アジア」では、業界に影響力を持つ様々な専門家による講演が予定されている。「国際クリーニング業界の事業拡大と持続可能な技術革新」をテーマに、アジアのテキスタイル・ケア業界のケーススタディーやベストプラクティス(最善慣行)、さらに最新トレンドに関する見通しなどについての情報交換やディスカッションも行われることになっている。