ドゥ・ワン・ソーイング/ドレスシャツ「土井縫工所」販売/シキボウと協業で開発
2010年12月27日 (月曜日)
シャツメーカーのドゥ・ワン・ソーイング(本社大阪市、土井順治社長)は、シキボウとの協業で開発した生地を国内自社工場で縫製し、同社初のファクトリーブランド「土井縫工所」として11年2月から同ブランドウェブサイトで1着6930円で販売する。
同社は1952年に創業、パターンメードのシャツメーカーとして「ロスコ」などを展開してきた。今回「ニッポン メード」をポリシーに、シキボウがドレスシャツに最適な超長綿使いの「敷島綿布」(80~100番、綿100%)を供給。独特の光沢とソフト風合いが特徴だ。
ドゥ・ワン・ソーイングは、パターンオーダーシャツを中心に年間10万着を生産。「ファストファッションに、モノ作りのこだわりと思いがどれだけあるか。こだわりと思いの詰まった日本製シャツを提供したい」と、創業当初の社名をブランド名にして、初の既製品をネット販売する。