JAFET/「WHSマーク」をPR、クリーンライフ展に出展

2000年10月17日 (火曜日)

 JAFET(繊維製品新機能評価協議会)は、十五日まで東京ビッグサイトで開かれた「クリーンライフビジョン21」(主催=全国クリーニング環境衛生同業組合連合会と日本産業機械工業会業務用洗濯機部会)に出展した。水系洗濯性能評価部会が推進する「WHSマーク」のPRと同部会員を募ることが目的だった。

 同展は、米国のクリーン展、ドイツのテックスケア展とともに、世界三大クリーニング・トレードショーの一つとして百五十五社が、最新のクリーニング機械・資材・システムを展示。約四万五千人を集めた。

 JAFETは、業界における水系洗濯の評価方法、評価基準、表示方法の統一を目指す。家庭用(ベリーマイルド)と商業用(ウエットクリーニング)のWHS(水系洗濯)マーク認証制度スタートに向けて準備を進めているところだ。

 今回は、標準スーツA(ウール100%)と同B(ウール85%・ポリエステル15%)や独ファイト社の立体プレス機を展示。MA(メカニカルアクション)値と損傷評価の関係をパネル説明したほか、同部会の活動を来場者にアピールした。