2005年05月19日 (木曜日)
帝人は17日、二酸化炭素削減を強化するため、バイオマス燃料化を推進すると発表した。帝人テクノプロダクツの三原製造所(広島県三原市)に、約17億円を投じてバイオマス、リサイクル燃料を使用する循環流動層ボイラーを新設。帝人ファイバーの松山事業所(愛媛県松山市)はバイオマス燃料を混合燃焼する方法で、バイオマスの有効利用を推進する。これにより同社グループの二酸化炭素発生量は6万5000トン削減できる。