輸出振興へイベントやミニFTA/タイ商務省

2022年01月26日 (水曜日)

 タイ商務省は、輸出拡大のため、輸出振興イベントの開催、ミニFTA(海外の地方政府と個別に締結する自由貿易協定)の締結を推進する。今年の輸出増加率目標3~4%の達成につなげる。「バンコクポスト」がこのほど伝えた。

 商務省国際貿易振興局(DITP)のプーシット局長によると、輸出振興イベントは年内にオフライン、オンラインで従前の市場から新興市場を対象にするものまで計152件を開催する。主なイベントは、オンライン・ビジネス・マッチング、各業界の見本市、国外での広報活動など。

 オンライン・ビジネス・マッチングは、コメ、キャッサバ、鶏肉、ゴム、医療機器、ハラル(イスラム教の戒律で許されたもの)食品、ファッション、生活用品、飼料、宝石・宝飾品などの業界を対象に実施する。

 見本市はオンライン、オフラインで、食品の「タイフェックス・アヌーガ・アジア」、宝石・宝飾品の「バンコク・ジェムズ&ジュエリー・フェア」などを開催する。この他、ホテル、スパ、レストラン、サービス業のイベントも開催する。

 国外では、中国13都市での食品、コメ、果物、デジタル関連、サービス業などの広報活動を計画している。ミニFTAは、第1四半期(1~3月)にインド南部テランガナ州と締結する予定。中国の甘粛省、上海市、広東省深セン市、韓国の釜山広域市、ナイジェリアの首都アブジャ、南アフリカのヨハネスブルクなどとの締結も計画している。

[NNA]