IFS/「シーブリーズ」契約/ライセンス展開開始

2018年01月23日 (火曜日)

 伊藤忠ファッションシステム(IFS)はこのほど、エフティ資生堂(ブランドホルダー)と18春夏からリフレッシュケアブランド「シーブリーズ」の化粧品以外での日本展開についてライセンスエージェント契約を結んだ。アパレル・アクセサリーなどを含むライフスタイルアイテムのライセンス展開を始める。3年後10億円(小売価格ベース)の売上計画。

 シーブリーズは1902年に米国で誕生した化粧品ブランドで、日本ではヘアケア、ボディーケアなどのアイテムで「爽快・リフレッシュケア」ブランドとして中高生に人気。特に「デオ&ウォーター」は、部活や受験生活の学生に支持され、ローションタイプの制汗剤市場で売り上げトップという。

 IFSはシーブリーズが発信する清涼感、爽快感、肌に優しい、紫外線対策、ユニセックスなどのキーワードを「アクティビティー」「アーバンライフスタイル」「ホームインテリア」の三つの製品カテゴリーで、ライフスタイル提案を行う。同社はエージェントとして、日本市場におけるブランドの販売拡大とビジネスの活性化を目指す。