『AFF大阪2024』 出展企業ピックアップ (4月9~11日、 マイドームおおさか)3

2024年03月28日 (木曜日)

こだわりの素材使い

リネン織物の老舗メーカー 東嘉麻棉〈常州〉

 中華圏で最も長い歴史を持つリネン素材メーカーの1社。リネン原料から紡績糸、織物まで総合的に手掛けている。工場は中国とベトナムにあり、生地の年産規模は約3200万平方㍍。リネンとヘンプに加え、リネンとさまざまな原料との混紡素材など幅広く取り扱う。

 輸出と内販の双方を手掛けている。輸出は欧米向けがメインだ。大手商社経由で手掛ける日本向けは、ここ数年健闘する。

 初出展の今回は、欧州の各種環境認証を取得するリネン使いの生地を打ち出す。100%リネン糸や混紡糸、再生リネン糸を使った織物や、インディゴ染め、イタリア企画の高級織物などを訴求する。

国内外で生産する帽子 南通冠洲国際貿易

 2004年に設立された帽子メーカー。国内外の三つの工場で生産している。主な製品は、ベースボールキャップ、バケットハット、ファンシーハット、ニット帽。従業員は2300人余、年間生産量2500万個強。

 中国内販と輸出の双方を展開する。輸出は欧米が主力で、輸出高全体の7割を占める。主な顧客は、米国キャップブランド大手や欧米スポーツブランドなど。日本市場は開拓に着手したばかり。

 今回展では、アウトドアとスポーツ向けの帽子を訴求する。速乾性と吸湿性が高い生地使いを打ち出す。日本での知名アップを目指す。

獣毛使いのファンシーヤーン 上海輝歌紡織品

 14年に設立されたファンシーヤーンなどの毛糸メーカー。江蘇省無錫の自社工場で欧州ブランド向けを中心に生産している。モヘア、ウール、アルパカなどの高級な獣毛の混紡糸使いが得意。自社染色工場を有し、短納期に対応する。自社開発に力を入れている。

 輸出と中国内販を手掛けている。売上比率は輸出75%、内販25%。輸出は今後、直貿を増やす計画だ。顧客と直接コミュニケーションを図ることで、顧客のニーズをいち早く形にしていく。

 初出展の今回は、モヘア、アルパカ、ウールの混紡糸を使ったファンシーヤーンを訴求する。